こんにちは。
オーダースーツスプレーモの清水です。
当店に初めてご来店いただくお客様には
スーツに関してのご質問をしています。
今までのスーツのこと、気に入っているスタイルのこと、
そしてこれから作るスーツはどうしたいか?などです。
それらをお聞きした後に、スタイルの提案や
仕様などのご説明に入っていきます。
ポケットの形、袖の本切羽、袖のボタンの重ねなどの
ご説明をさせていただくと、多くのお客様が、
「ふーん、こんなに種類があったんだ。今まで気にしたことが
なかったから知らなかったよ」
と驚かれます。
私たちはスーツを販売しているのですから、常日頃から
情報も入れていますし、勉強もしていますので詳しいのは
当たり前です。
当店にお越しになられるお客様も、「オーダースーツ」を
考えているのだから、スーツに関しては詳しいだろう・・・と、
以前はこうした先入観を持っていました。
しかし、一般のお客様は知らない方がほとんどだということに
気づいてからはできるだけ詳しく丁寧に説明させていただくように
しています。
このブログでは少しでもスーツのことに詳しくなっていただければと
思いまして、私の言葉でスーツ全般についての説明をさせて
いただこうと思います。
今回は、既製品とオーダーの違いです。
既製品は字のごとく、すでに出来上がっているスーツです。
サイズはS,M,L表示だったり、44,46,48という数字での
表示だったりします。
ブランドによって差はありますが、だいたい3サイズか4サイズでの
展開になります。
したがって、人間の体型は千差万別であるにも関わらず、
わずか3つか4つのサイズの中から自分の体にできるだけ
合ったものを探すということになります。
まれにピッタリいくという方もいらっしゃいます。
しかし、それは本当にまれです。皆さん、どこか我慢して
着ています。または、身体に合っていないことを
気づいていないのかもしれません。
カジュアル物のニットやシャツ、パンツなども同じように
3サイズでの展開ですがこれはどうかと言いますと、
カジュアルなので少々小さかったり大きかったりしても
あまり問題はないと思われます。
ただ、ビジネスで使うものはそういうわけにはいきません。
大きすぎてはだらしなくなり、小さすぎると頑張りすぎ感が
出過ぎてまわりから浮いてしまうかもしれません。
オーダーはこうしたサイズの欠点を補ってくれます。
「それは知っているし、試してみた。問題はオーダースーツが
既製品に比べてカッコよくないんだよね。」
というご意見もたくさんの方からお聞きします。
たぶんそれはフィッターの方のセンスによるものだと
思います。
担当者が年配の方だからか、それとも勉強していないから
カッコいいスーツを作ろうという気持ちよりも、身体に
合わせることだけに執着しすぎるかもしれません。
気持ちよく着れて、カッコいいとまわりの方から思われる
スーツを作れるオーダー店が良いお店だと思います。
当店にお越しいただく前に作られたというスーツを
お客様に見せていただくとこがあります。
「うーん」と思えるようなダサいスタイルの場合もあって、
オーダー店によってセンスの差はあるようです。
ご自身のスーツスタイルのイメージを考えてみて
若目のカッコいいスタイルにしたいのでしたら
同年代かちょっと年下の人が店主のお店に
行くとよろしいかと思います。
店主がお客様よりも20歳以上年上の場合には
年代のギャップのある服ができる場合もあります。
ただ、こうしたいとお考えのスーツスタイルのイメージさえ
あれば、店主が何歳であってもオーダーの場合はサイズ調整が
できます。
なので、年齢が上だからそのお店がダメだというわけではありません。
店主とお話しを進める中で、良いスーツを作ってもらってください。
もしわからないことがございましたらメールにてお聞きください。
info@supremo.jp
これからスーツについて私の考えやお客様からの質問を
交えながら定期的に書いていきます。
スプレーモ
清水義雄