ゼニアの夏の生地 Heritage(ヘリテイジ)
2010年3月15日
こんにちは。
オーダースーツ専門店スプレーモの清水です。
本日はヘリテイジのご説明をします。
Heritage(ヘリテイジ)という名前は、夏物と冬物と両方に
使われています。
見た目もさわり心地も全く違うのですが、一つだけ
共通しているところがあります。
1930年代のデザインを取り入れているという部分です。
当時よりも生地が軽くはなっていますが、色柄を再現しています。
今回は夏のヘリテイジのご説明をいたします。
Heritage はゼニア社が創業以来開発してきた素材を集めた
歴史的に貴重なファブリックのコレクションブックと、エルメネジルド・
ゼニア氏のワードローブから1930年代のデザインと風合いを
現代風に魅力ある服地に織り上げた素材です。
1930年代と同じDouble Twist(ダブルツイスト)とTraditional Finish
(トラディショナルフィニッシュ)を施した素材は、その当時の色柄を再現
しています。
また、高いシワの回復力も特徴としており、多忙な一日や長旅に着用
してもハンガーに掛けておくだけで、元通りの表情を取り戻す機能を
備えています。
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以上がゼニア社からいただいた資料に書かれたヘリテイジの生地の
説明です。
このヘリテイジという生地ですが、説明にありますようにシワになりにくい
素材です。しかも丈夫です。かなり雑に着ていただいても破れたりすることは
ありません。このあたりはモヘアトロフィーとは正反対ですね。
ひとつ欠点があるとすれば、少し重たいということです。
1930年代の表情を再現しているので、これも味とも言えるのですが、
私は少し重たいかなと思います。
モヘアトロフィーの重さが210g/m なのに対して、ヘリテイジは
260g/mです。この50g/m というのは結構大きいです。
20g/mでもかなり違いますので…。
シワになりにくく、仕上がりもきれいですし、涼しいので
販売する側としては好きな素材です。あとは重さですね。
来年の春に薄いヘリテイジが出るようにゼニアジャパンの
担当者に頼んでみます・・・
それではまた次回。

